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2年ごとに開かれる県北最大の花火大会。お待ちかねの会員の方もおられると思いますがいよいよです。仕掛け花火も入れてですが2万発の規模は、隅田川花火大会(写真右)と同じ数でスケールはでかい。今年隅田川の見物客は95万7000人でしたがこちらは2014年で8万人と見やすさは比較になりません。ちなみにおなじみ芦野の花火大会は4000発、2万5000人です。
自然村会員さんにはあまり知られていない有料の観覧席があります。1席5000円で、事前予約は無しで先着200名限定。当日14:00から大会本部テントで販売します。購入と同時にオリジナルリストバンドが渡され、入場開始の18:00以降、有料観覧席入口で提示し、観覧席会場へ入ると、ブルーシートが敷かれた自由席がある仕組みです。なお時間は午後7時から9時となっていますが打ち上げが始まるのは7時30分頃からだそうです。
開場へのアクセス、交通規制、駐車場は公式ホームページで確認ください。
<参考>2014年の 打ち上げ前の興味ある写真がありました。⇒こちらで。
夏になると全国各地の八雲神社でいっせいに「疫神除け」の御利益を求めて祭りが行われる。黒田原の八雲神社例大祭は「黒田原夏祭り」と併せて行われる。暑いさなかの正午に那須町役場前通りから、八雲会の若い衆が担ぐ神輿が出発し地区内を練り歩く。駅前通りにバンド演奏、フラダンスのほか模擬店も出て子供たちにも夜まで楽しい一日となる。
<参考> 八雲神社は天照大神の弟であるスサノオ(素盞嗚)を祭神とする。社名は日本神話においてスサノオが詠んだ歌「八雲立つ出雲八重垣妻籠に八重垣作るその八重垣を」の八雲に因むものである。総本社は京都の八坂神社。黒田原の八雲神社例大祭は黒田原神社が執り行っている。
半俵(はんぴょう)の寒念仏(かんねんぶつ)と読みます。那須町北西の半俵地区で年2回、「寒の入り」と「夏の土用」に行われます。源義経の奥州逃避行の伝説を起源とする念仏踊りで那須町が広く誇れる伝統芸能です。
写真はともに那須町広報に以前掲載されたもの。2人の演者の頭上に注目!30cmほどの人形は義経と弁慶です。どんな踊りになるか興味わきますよね…そう、これがインターネットで見れるのです。
那須町視聴覚ライブラリー所蔵のビデオ映像です。3分のダイジェスト版がありますが14分23秒の本編がオススメです。切り絵と語りべ三本木ツヤさんによる伝説の話と念仏踊りを伝える地元保存会の人々の熱意がとてもいいのです。
クリック⇒地域文化資産ポータルサイト 半俵の寒念仏
今夏は7月19日(火)午後1時から半俵公民館(写真右・地図)で開催されます。場所は広谷地交差点から那須高原大橋方向へ1kmほどです。問合せは那須歴史探訪館0287-74-7007 へ。
というユニークな展覧が芦野の那須歴史探訪館(写真)で行われます。「絵葉書の始まりは、明治33年、私製葉書の認可によるといわれています。風光明媚な観光地那須の風景をかたどった絵葉書は、旅の記念に、また土産物として親しまれてきました。名所めぐり第2段の今年は、那須温泉神社、喰初寺、殺生石など社寺と文化財に注目し、当館所蔵の古絵葉書から約40点を展示」するとのこと。
期間は7月16日(土)〜9月25日(日)、入館料は通常と同じ200円。午前9時〜午後5時、0287-74-7007
「なーんだ絵葉書か」と決めつけないで下さい。古い絵葉書は立派なコレクションアイテム。こちらのヤフーオークションをクリック!昔の那須温泉街はなんとも魅力的、もしそのまま残っていれば世界遺産になるでしょう。
<参考>この那須歴史探訪館は2000年完成、話題の隈研吾氏の設計です。