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「寒晒しソバ」が伊王野道の駅で味わえます

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皮を剥く前のソバの実(玄ソバ)を寒の最中に10日間ほど川底に沈めてから寒風の中で丁寧に乾かすと、アクがとれアマく長持ちするソバになるそうです。江戸時代には広く行なわれていて、今も山形・福島・長野などの一部で作られています。
 この「寒晒しソバ」はうまい!とソバ通の人からは聞いたことがありますが、なかなか口にする機会はありません。「寒晒しそばまつり」が2月4日(土)、5日(日)、6日(月)の3日間開催、おなじみの道の駅 東山道伊王野の水車館(写真中)でその味と出会えます。
 仕込みは1月5日、道の駅横を流れる三蔵川の源流に玄ソバを10日間浸したそうです。まつりの特典、料金などは以下をクリック。寒仕込み中の写真はこちらで。
 ⇒道の駅 東山道伊王野:「寒晒しそば」まつり

<蛇足> そば通という人が騒ぐほど「寒晒しソバ」は普通のソバと差はないという調査結果もあって興味津々。一度は自分で食してみたいものですね。
http://www.asahi.com/komimi/TKY200705010170.html